リアル「指揮者次第でオケのテンポが変わる」コンサートを観てきました。

3月24日㈰、都内へ遊びに。

目的は2つ。

1.すみだ北斎美術館鑑賞。

以前も行ったことがありますが、とにかく面白い。

何が面白いって、

① 結構北斎自身が「最近の人」のように感じること。確か1760年の生まれ。1849年没ということなので、明治維新までわずか20年ほど。そんな彼の人生を詳しく知ることが出来、世界の出来事と比較すると「お。結構最近じゃん」という意味で興味深く見ていました。

② 単なる展示にとどまらず彼が書いた指南書や図案集などをタブレット操作により詳しく知ることが出来る。

③ 建物の構造が面白い。

④ 土産も面白い。

などなど。午後から予定があったので常設展示しか見ることが出来ませんでしたが、なかなか楽しむことが出来ました。

4月7日まで北斎作品の中の動物にスポットを当てた企画展が開催されていますが、定期的にいろいろな企画が催されているようなので、定期的に来ても面白いですね。

この日のもうひとつのお楽しみ。

東京シティフィル&ティアラこうとうジュニアオーケストラによる「オーケストラの日2019 スペシャルコンサート」

に行きました。



開場はティアラこうとう。先日ワンコインコンサートを見た会場です。

第1部:ティアラこうとうジュニアオーケストラによる演奏

    ロッシーニ/歌劇「泥棒かささぎ」より序曲

    バルトーク/ルーマニア民族舞曲

第2部:東京シティ・フィル、ジュニアオケの合同演奏

    芥川也寸志/交響管弦楽のための音楽

第3部:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団による演奏

    シュトラウス2世/春の声

    グリーグ/ノルウェー舞曲より第2番

    ブラームス/ハンガリー舞曲第5番(指揮者体験コーナー)

    ラヴェル/「マ・メール・ロア」組曲より第4曲「美女と野獣の対話」

    外山雄三/管弦楽のためのラプソディ

指揮者は佐々木新平氏。若々しい指揮者で(後半子供たちとの絡みもあるので)元気な人が起用されたんでしょうか。

定番曲はもちろんですが、一番楽しみだったのがハンガリー舞曲。

音楽好きなら誰もがやってみたい(?)オーケストラの指揮体験が出来るというもの。

この日は会場から挙手で3名が選ばれました。なんと9歳、5歳、5歳の子供3人。

さすがに9歳の子は楽器経験もあるし、上手にこなしていましたが5歳の子には難しかったかな?

なんたって曲が進むにしたがってリタルダンドしていって、シメのところでは指揮棒にハエも止まりそうな勢いでした♪

でも、みんな楽しそうでこういう経験は子供のころにたくさんしておくといいよね。

普段の定期演奏会ではラデツキー行進曲が定番らしいのですが、なぜかアンコールにこたえてくれませんでした。今年度最後の演奏会だから打ち上げに早くいかなきゃならなかったのかな?

ま、アンコールなしでも楽しめるコンサートでした。おまけにワンコインで鑑賞でき、会場の音響も良く(2階席だったのに小さな音もしっかり届いてました)、定期的にチェックしてもいいですね。


2輪、SK、ノイズ

2輪は自転車。SKはスティーブンキング。ノイズは音楽。 思ったことを素直に書いていきます。

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