12月24日。
佐倉にある佐倉市立美術館へ行きました。
目的はいつものように無料コンサートを鑑賞するため。
さて、会場は「美術館」なので、せっかくですから美術鑑賞もしちゃおうじゃないか。ということで、この日開催していた「知られざるドイツ建築の継承者」という展示を見ることに。
音楽鑑賞は好きだけど美術鑑賞についてはからっきしな103ですが、建築に関わる展示なら少しは楽しめるかなと思いました。
コンサートの開演は14時からですが、せっかく美術館鑑賞するなら早く行こうと思い開館直後に到着。美術館近くの駐車場にクルマを止めると、カムロちゃん(の自動販売機)がお出迎え。
御年400歳の妖怪さんなんですね。輪友に教えてもらいました(笑)。
本展示の主人公である矢部又吉はドイツ留学後帰国、日本国内でその手腕を発揮した設計士です。その対象は銀行(そういえば古い銀行ってこういうヨーロッパ風な様式が多いですね)、学校、一般家屋、寺など様々です。
ちなみにこの美術館の表玄関も矢部氏の設計でもともと銀行だったものが図書館になったり地域コミュケーションセンターになったりという変遷を経て今に至るそうです。
下の写真で茶色い建物が矢部氏設計のもの。後ろの銀色の建物が美術館本館というわけ。
特に全展示内容を通じて語られていたのは『施主と設計士との間の良好な関係』であること。一つの仕事を請け負うときに両者の関係が悪いとロクなものが出来ません。特に建築物のように工事期間が長いものならなおさらです。
そこに、矢部氏が成功した秘訣があったのかも知れません。
さて、クルマで来ているのでちょいと足を延ばして自転車乗りご用達のラーメン屋とか、低価格うなぎ屋とかでも良かったのですが、美術館周辺を散歩してみると駅前にこつ然と現れるカレー屋。昨今、昔からのラーメン屋や蕎麦屋がつぶれてもカレー屋さんは生き残っているんですね。
いよいよコンサート時間が近づいてきたので会場に戻ります。
出演者は千葉交響楽団からの4名で弦楽4重奏です。
コンサートの主催が千葉県/佐倉市立美術館ということで、ヒトコト挨拶があったのち司会にバトンタッチして演奏開始。
時期的に選曲はクリスマスミュージック中心ですが、後半には日本古来からの曲もセレクト。
会場は写真のように美術館内のロビーを利用しての設営だったのでお世辞にも広いとは言えず、立ち見も出るほどでした。内容的にも子供から大人まで楽しめる内容でしたが、やっぱり無料コンサート、年齢層はどうしても高いよね(自分も含めて)。
弦楽器だけの小編成とはいえ、ライブで第九(歓喜の歌)を聞けたのは嬉しかったです。
ただ、クセモノだったのは司会の女性(笑)。
だって、曲紹介のトリビアネタがあまりにも細かいうえに、興が乗ると自分で歌いだしちゃう始末。おかげで楽しめたのは事実ですが(笑)、どうやらこの方あちこちでクラシックコンサートのMCをされているようですね。
どうりでステージ慣れしていると思いました。
ま、MCの悪口(実は誉め言葉)はこれくらいにして、演奏自体堅実でクリスマスの雰囲気を味わうことが出来ました。「荒れ野の果てに」なんて昔から知っている曲でもライブで聴いたのは初めてかもしれません。
こじんまりした会場で、小編成の弦楽奏。それにトリビア満載MCで楽しい休日の午後を楽しむことが出きました。
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