ヘビメタを好きになって、およそ40年。
コンサートに足を運んだ回数はたかが知れている。それでもレコード、カセット、cd、Youtubeのような媒体、様々なソースでいろんなバンドを聞いてきた。
今になって、Judaspriest だ。
言わずと知れたメタルゴッドだ(ヴォーカルのロブ。ハルフォードね)。
もちろんゴリゴリだ。
バンドの詳しい経歴等は勝手に調べてください。
103がアルバムで初めて聞いたのは Sin after sin だったかな?
オンタイムで聞いたわけではないので(まだ11歳の頃だからね)、イマイチピンと来なかったのが正直な感想。
その後購入したのが『Ram it down』。
当時のモダンな音、攻撃的なリフ、一般的にはあまり評価されていないようだが Johnny B. Good のアレンジは個人的に大好きで、それまでオールドスタイルだと思っていたバンドに対する評価が大きく変わった。
そして次作『Painkiller』。
ロブの歌い方が今ふう(当時)になりこの2作で最先端のメタルになった感があります。
ま、それが理由かどうかわかりませんが、ロブが脱退するんですね。
実は103のジューダス熱はこの時点でぷっつり途絶えます。
ロブが復帰した後もなんとなく聞き直すこともなく2018年の秋になりました。
いえね、突然なんですよ。
ネット上で東京公演(初回はTOKYO DOME、他の都市をまわって最後の日本公演が武蔵野)のチケットに余裕があるということを知ったのです。
で、衝動的にチケット購入しておりました。
で、ようやく11月29日のライブ当日を迎えたわけです。
午後の予定を終わらせて常磐線に飛び乗り、まるでどこの国の地名ですか?ってな感じの「飛田給」という駅に降り立ちます。
いや~、今日のオーディエンスはごっついおっさんが多くてイイ!
革ジャン率も異様に高いです。
会場である「武蔵野の森総合スポーツプラザ」はまだ新しい設備ですね。
中に入るといかにも開放感があり、ライブ会場にもうってつけじゃないですか。
早速オフィシャルグッズ(Tシャツ)をゲット。途中のコンビニで仕入れたカンチューハイで戦闘準備です♪
さて、そろそろコンサートについて記しておきましょう。
* 開演前のBGMにはメタリカ、モーターヘッドなどこちらもゴリゴリ系。
* セットリストはもちろん最新アルバムのFIREPOWERからの曲が中心だが、歴史の長いバンドでは旧譜も演奏しないと暴動が起きかねない(苦笑)。
* ステージ後方のスクリーンには様々な映像が表れてくるのだが、例えばFIREPOWERアルバムからの曲では、アルバムカバーイラストのアニメーションが。さらに昔の曲を演奏する際は収録アルバムのカバーイラストを写したりと、演奏+映像でいやがおうにもハイになってしまう。
* ロブの容姿は若いころと今ではすっかり変わってしまったが(苦笑)、ハイトーンヴォーカルは健在。60過ぎのおっさんにしては頑張っているし、カリスマ性もあるのだが、サビをオーディエンスに歌わせすぎだぞ!
* ショーの終盤ではグレンが登場してプレイ。まだまだいけるじゃねぇか!と目頭が熱くなる。
* 終演後バイクの撤収がものすごく早かった(写真撮ろうとしたが遅れをとる)。
はじめてのJUDASPRIESTのライブだったにも関わらず、非常に楽しめたのはひとえに楽曲の良さと「魅せ方」がうまいことにつきるのではないか。
もちろん有名曲(一般人が知っているかは別にして)が非常に多いので、飽きさせないということも一因。
来日最終公演で見ることができて本当に良かったです!
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