8月21日(水)、無料で楽しむコンサートに行きました。
場所は神楽坂。
ちょいと早めに向かったので、初体験神楽坂の103は神社に行ったり、コボちゃんに会ったりしてプチ観光気分。
それにしてもこの辺の裏道はぶらぶらするのに最適なこじんまりさと「次の角を曲がると何が出てくるんだろう?」感満載で、歩いていて楽しいですね。
さて、この日のコンサート会場はアグネスホテル東京というところ。
都会の中にど~んと表れる大きなホテルというイメージではなく、町の一角にひっそり建つ宿。まるでヨーロッパの地方都市に行くとあるようなアパートホテルのようなイメージだったので、「ホントにココでコンサート??」と一抹の不安を覚えましたが、開場時間が迫るにつれて続々とお客さんが。
およそ100以上は用意された会場内の椅子は途中で追加するほどの盛況ぶり。
いったい平日の昼間になんでヒマな時間に余裕のある人が、こんなにいるんだろ?
え?自分?もちろん労働の後の正規な余暇時間を利用して楽しんでますよ♪
今日のコンサート、出演者は2人。
ソプラノ:熊田アルベルト彩乃さん。
ピアノ:末次香織さん。
演奏曲は以下の通り(アンコール曲は失念)。
1.カールマン作曲
オペレッタ『チャールダーシュの女王』より シルヴァ・ヴァレスのアリア
「ハイヤ!私の故郷はあの山に」
演奏会の題名は「ウィーンからの贈り物」にも関わらず、ウィーンに関連する曲は
この曲だけということで彩乃さんもボケツッコミしてましたが(笑)、いきなり
「ハイヤ!」の歌詞で始まる曲、印象的で彩乃さんの表情も良かったです。
2.ヴェーバー作曲
オペラ『魔弾の射手』より エンヒェンのアリア「すらりとした若者がやってきたら」
こじんまりしたホールなので音(声)の届き方がダイレクト!
こういうの好きですね。
3.グノー作曲
オペラ『ファウスト』より
マルグリートのアリア「宝石の歌」
彩乃さんと香織さんは以前から親交があるようで、息もぴったりあっていました。
お恥ずかしながらアンコール曲名は失念してしまいましたが、1番をドイツ語で2番を日本語で歌ってくれて、歌詞の意味もかみしめて「歌」の良さを再認識しました。
残念ながら彩乃さんが出演する11月のオペラ「天国と地獄」は見ることが出来ませんが、本格的なオペラ(またはオペレッタでも)をいつか見てみたいですね。
その後ブラブラあてもなく歩いていたら御茶ノ水まで行ってしまったので、↓ こちらのお店で栄養注入してもらいました。
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